日本の音楽シーンを長年にわたりリードしてきた国民的アイドルグループ「嵐」が、2026年5月での活動終了を発表しました。大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人は、ファンクラブサイトを更新し、ファンに向けて直接この決断を伝えました。
デビューから2026年で27年。沢山の名曲と感動を届けてきた彼らの活動終了の知らせに、SNSは瞬く間に反応の声で溢れています。
彼らが残してきた今までの活躍と、残り約1年の活動に世間の注目が集まっています。
なぜ活動終了を決断したのか、メンバーはどんな思いでこの決断に至ったのか、また今後の展望についてみてきましょう!
国民的アイドル・嵐が活動終了へ
1999年、嵐はハワイの船上でのデビュー会見という印象的な形で登場して以来、常に日本のエンターテインメント界のトップで活躍してきました。
その間、紅白歌合戦出場、国民的番組の司会、東京オリンピック関連イベントへの出演など、単なるアイドルグループの枠を超えた存在となっていました。そんな彼らが今、四半世紀以上に渡る歴史に区切りをつけようとしています。
活動終了発表の舞台裏と、彼らが歩んできた道のりを振り返ります。
突然の活動終了発表
ファンクラブサイトで発表された内容では、長い時間をかけて導き出した決断の重みが感じられました。
会見では活動終了決断に至るまでの経緯について、
と明かされました。
と、決断までの道のりの難しさを伝えています。
時間をかけて何度も話し合いを重ねた末、
という結論に至ったと説明しました。
2026年春開催コンサートについて
この発表では、2026年春頃開催されるコンサートについても語られています。
コンサートの申込について
発表の中で2026年春開催されるコンサート申込方法についての内容が示されました。
また、ツアー開催に向けて実現すべく準備に入っているが、現時点では全てをお伝えできる状況ではないようです。
決まり次第随時伝えてくれるとのことです。
現時点(5月6日)では、ここまでの情報ですね!
メンバーそれぞれの決断と今後の展望
活動終了発表という重大ニュースの裏側には、5人それぞれの思いと将来への想いがあります。
デビュー当時10代だった彼らも、今や30代後半から40代。アイドルとしてだけでなく、一人の表現者として、また一人の人間として、それぞれが新たなステージへの想いを抱いています。
過去、休止に入る時、各メンバーがこの決断が単なる「終わり」ではなく、新たなスタートでもあることを強調していました。
では、当時の内容を振り返ってみましょう。
大野智
「アーティストとして新しい表現方法を模索したい」と語り、絵画や彫刻など芸術への挑戦を示したことがあります。
過去から芸術への意欲が深いことで知られる彼は「嵐としての経験を別の形で表現していきたい」と話しました。
また「嵐としての集大成を形にしたい」と説明しました。
櫻井翔
報道・キャスターとしての道をさらに極めていきたい意向を示しました。
また「これまで培った信頼関係を大切に、情報を伝える立場として成長していきたい」と語りました。
「終わりがあるからこそ、全力で駆け抜けられる。悲しい決断ではなく、前向きな選択です」と語ったのが印象的でした。
相葉雅紀
「地域活性化や環境問題に関わるプロジェクトに携わりたい」と社会貢献への意欲を見せました。
動物好きで、バラエティ番組でも活躍されています。
二宮和也
「役者としてさらに深みのある演技を追求したい」と俳優業への情熱を語りました。
その通り、現在も様々なドラマ・映画など作品で活躍されています。
松本潤
「プロデューサーとして次世代のエンターテイナーを育てていく仕事にも挑戦したい」と新たな目標を明かしました。
現在も、俳優業でも活躍されていますが、今後は次世代を育てていくことで活躍されるのでしょう。
SNSが沸騰~ファンの声~
国内のみならず、韓国、中国、タイ、アメリカなど世界各国でもファンがいる嵐。
国際的な影響力の大きさは計り知れないですね。ファンたちは驚きと悲しみを表明しながらも、最後の1年をどう過ごすべきか想いにはせている人たちもいるのではないでしょうか。
ファンの声
SNSでもファンの声がたくさん出ています。
嵐がついにあと1年で活動終了しちゃう今こそ、2020年の活動休止のときに1回だけ流れたCM観るとやっぱ泣ける…… 嵐って本物の『国民的スター』。
ファンクラブで来春ツアーを最後に活動を終了することを発表した嵐。活動休止のまま終わらずに良かったと思う反面、来年の5月になったら仲良さそうに歌って踊る5人が見れないのが悲し過ぎる。
“解散”じゃなくて”活動を終了“って 言い方が活動終了しても “嵐”って言ってるみたい。
期間限定復活かぁ…いなくなって分かることなんだが、日本って嵐からめちゃくちゃ元気貰ってたよね。5人が仲良さそうに歌って踊るってだけでこっちまで幸せになってた。
ファンでも、そこまで嵐のファンではなかったとしても、彼らの曲や歌声は馴染みのある方も多いのではないでしょうか?
ファンの方々の声にもあるように、他のアイドルグループもたくさんありますが、5人が本当に仲良さそうに楽しく歌っている姿が見れなくなると思うと少し寂しい気もしますね。
ラストイヤーへの期待
残り約1年の活動期間に、ファンたちが期待するのは何よりも「最後の大規模ツアー」です。
ファンが願う「理想の締めくくり」として、「5人が笑顔で終われること」「後悔のない最高のパフォーマンス」などではないでしょうか?
多くのファンは解散そのものよりも、5人が満足できる形で区切りをつけられることを願っているのかもしれないなと思いました。
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まとめ
国民的アイドルグループ「嵐」の2026年5月での活動終了は、日本の芸能界に大きな衝撃を与えました。
デビューから四半世紀、数々の名曲と感動を届けてきた大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人は、コロナ禍で叶わなかったファンとの直接の触れ合いを最後に実現させたいという思いから、この決断に至ったのですね。
各メンバーは活動終了後も俳優、キャスター、アーティスト、プロデューサーなど、それぞれの道で大活躍してほしいなと思います。
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