フジテレビのスポンサー残り企業一覧!今後のCMや会見を徹底調査!

フジテレビが、引退した中居正広さんと女性との間のトラブルに関与していたとの報道から、スポンサー企業が続々とCM撤退する動きが出ています。

ACジャパン広告が流れている中、撤退せずに残っているスポンサー企業はどこなのか?と世間でも話題になっています。

フジテレビにおけるCM放送の具体的なリストは、現在公式には明らかにされていません。

この記事では、入手可能な情報と最新の報道を参考に、2025年1月24日現在撤退せずに残っているスポンサー企業と、CM撤退の真相や今後の動き・会見についても調査しました。

この記事でわかること
  • 撤退せずに残っているスポンサー企業(2025年1月24日現在)
  • CM撤退した企業(2025年1月24日現在)
  • スポンサー企業の今後の動きやフジテレビ会見について
目次

撤退せずに残っているスポンサー企業

2025年1月24日現在、撤退せずに残っているスポンサー企業は以下です。

残っている企業一覧(あいうえお順)
  • 旭化成
  • アサヒグループ
  • アドバンスト・メディア
  • Amazon
  • いすゞ自動車
  • キンライサー
  • クリスチャンディオール
  • コーエーテクモ
  • サントリーホールディングス
  • JERA
  • 高須クリニック
  • 東京海上日動火災保険
  • はごろもフーズ
  • ハウス食品
  • バンダイナムコ
  • P&G
  • 日本マクドナルド
  • 日本郵政
  • ライフネット生命
  • ラクス
  • 楽天グループ
  • リクルート
  • 森永製菓
  • ユニクロ
  • Y!mobile

高須クリニックは「風評に揺れ動くつもりはない。真実がわかるまでは撤退しない。」とも表明しています。しかしこの意見には、「間違った判断だとも思います。スポンサーとして厳しい立場をとる必要があるとも思います。」という世間の意見もあります。

スポンサー各社としては、あくまで自社のPRになると考えて出稿しているわけで、フジテレビにCMを出すことがネガティブになりかねない状況ならば撤退も考えるのでしょう。

トヨタ自動車や花王など70以上の企業が同局でのCM放映差し止めなどの措置をとることが明らかとなっているなかで、上記の企業は残っていますが今後の動きによっては撤退となる可能性もあります。

フジテレビ 相次ぐCM取りやめした企業

では、2025年1月24日現在撤退を表明している企業をみていきましょう。(2025年3月1日更新)

主な撤退企業です。まだまだこれから増えていくかもしれません。

主な撤退企業(あいうえお順)
  • アリナミン製薬
  • アフラック生命
  • イオン
  • INPEX
  • ウェルスナビ
  • NTT東日本
  • SBI損保
  • サイボウズ
  • サッポロビール
  • 資生堂
  • SUBARU
  • 住友生命保険
  • 住友不動産
  • セブン・アイホールディングス
  • セブンイレブン・ジャパン
  • 第一生命保険
  • 第一三共ヘルスケアー
  • 大東建託
  • ダイハツ工業
  • 東京電力
  • トヨタ自動車
  • 西松屋
  • 日産自動車
  • 日清食品
  • 日本生命保険
  • 日本たばこ産業
  • 日本コカ・コーラ
  • 花王
  • KDDI
  • キリンホールディングス
  • コスモエネルギー
  • ソニー損保
  • スズキ
  • 住友不動産
  • ホンダ
  • マツダ
  • 三井住友銀行
  • 三井不動産
  • 三菱UFJ銀行
  • 三菱自動車
  • 三菱地所
  • 三菱電機
  • 明治安田生命
  • 明治
  • ユニ・チャーム
  • ヤクルト
  • ライオン
  • ローソン
  • ロッテ

相次ぐCM取りやめに関してフジテレビ副会長遠藤龍之介民放連会長は会見にて

今回の騒動について、民放全体の不信感を招いている事態だと認識している。また、スポンサーやクライアントの信頼をもう一回獲得するのは容易なことではない。甚大な被害だと思う。

と語っています。

フジテレビにCM出稿していた企業の声

相次ぐスポンサー企業のCM取りやめの中、スポンサー企業の声を紹介します。

フジテレビにCMを出稿していた企業からも次のような声があがっています。

企業の声
  • (17日の)フジテレビ社長の記者会見がCM取りやめの引き金になった。
  • (17日の)フジテレビ社長の記者会見が、疑問を払拭(ふっしょく)できる内容ではなかった。すぐにCMを止めた方が良いという判断になった。
  • CM出稿自体が企業にとってリスクになる。
  • ガバナンス(企業統治)に欠けた企業に広告は出せない。
  • 4月以降どうしようか考えている。そろそろ決めないといけない時期だが今の状況だと厳しい。

やはり、17日に行われた会見がCM取りやめの引き金になっていることがわかります。

スポンサー撤退に関する今後の動き

今後、スポンサーの動きやフジテレビの対応にも注目したいところです。まずはフジテレビ側の会見についてみていきましょう。

フジ・メディア・ホールディングスの会見

フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長は会見にて次のように語りました。

臨時取締役会において、日弁連のガイドラインに従った第三者委員会の設置が議論され決議を受け承認された。2025年3月末までに調査報告書を出す。

これに対して専門家は次のように解説しています。

非常に速いテンポで進む印象がある。通常第三者委員会は3ヶ月以上かかる。おそらくかなり焦って早く結果を出そうとしている様子が伺える。

ひとまずの区切りは2025年3月にしたいという意向なのでしょう。

また、1月27日にフジテレビの会見をオープンな形式開催されることが発表されました。これに関しては、フジテレビの関係者からは失敗は出来ないという声も上がっています。

テレビCMは2種類

テレビ局ではよく言われることのようですが、CMには次の2種類あるとのことです。

タイム
  • CMを放送したい番組を指定
  • 契約は原則2クール(6ヶ月)
  • 4月からの契約は1月下旬に決まる
スポット
  • 番組を指定せず定められた時間帯に放送
  • 契約は短期契約(1週間~)
  • 放映の数週間前に契約

タイム・スポットともに、フジテレビ側は苦戦を強いられることとなるでしょう。

フジテレビのCM収入

フジテレビのCM収入が実際にどれくらいあるのか?また現状の撤退企業が多い中でどのくらいの減収になるのか?についてみていきましょう。

2024年4~9月期
  • 約712億円
2025年4~9月期

・ほとんどのスポンサーが態度保留または撤退最大300億円の減収との試算

2025年1月24日現在、ACジャパン広告が流れている状況ですがこれについては、スポンサーはお金を払い続けていて、自社の判断で差し替えを行っている状態です。

このACジャパンの広告も流れなくなった時は、フジテレビの番組の宣伝を流すのか、もしくは宣伝なしで放送されるのか、異例の事態になるかもしれないという意見もあります。

そうなると、フジテレビ側が番組を作成するときの制作費はどこから出るのか?という前代未聞のことが起きかねないとも言われています。

今後の動きに注目したいですね。

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まとめ

この記事では、フジテレビCMスポンサー企業についてや今後の動きや会見について調べてみました。

まとめ
  • 撤退せずに残っているスポンサー企業・撤退を表明したスポンサー企業が明らかになっている。
  • スポンサー企業からも様々な声があがっている。
  • テレビCMは、タイムとスポットの2種類がある。
  • フジテレビのCM収入は最大300億円の減収とも言われている。
  • 今後、スポンサーの動きやフジテレビの対応がまだまだ注目される。
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